はじめまして。YoKoと申します。
料理をすることは“得意”とも“好き”とも言えない私ですが、食べる事は幼い頃から大好きで、“誰か”の作ってくれたごはんを食べる事は何より幸せだと思っています。
そんな私が管理栄養士として『食育』をライフワークにしようと思い、その中でも”食べること”のスタートである離乳食についての情報発信を始めよう!と思いました。
そこで、
- 食育をライフワークにしようと思ったきっかけ
- 管理栄養士として離乳食期ママを応援したい
について少しお話しさせていただきます。
目次
栄養士への道との出会い
小中とバスケットボールに夢中になっていた頃、テレビでスポーツ選手を支える栄養士の存在を知り、食べることが好きだったこともあり食に携わる仕事をすると決意しました。
大学を卒業後、管理栄養士となってからは歯科クリニック、保健センター、保健指導、専門学校非常勤講師として赤ちゃん~シニアと幅広い年齢層の方々に、教育や相談に10年以上携わる。その間に大学院で食育をテーマに研究も行ってきました。
育児のなかでも離乳食は大変そう!?
その中で初めて離乳食を担当したときは日々が学びの連続。
当時は育児経験ゼロ・知識もほぼナシの状態で、
・果汁はあげるべきなの?
・ひとさじってどれくらいあげればいいのですか??
ママの質問=私の質問でした。
それでも、初めての離乳食づくりに不安をもつママたちに、先輩栄養士から学びながら、専門書や離乳食に関する情報を集めて勉強しながら、相談や講習を行っていました。
その後、自身で2児の育児を経験し
夜はゆっくり寝られないし、日中は赤ちゃんのお世話の合間に家事をしていると、ゆっくりできない・・・
のやり方であってるのかな?迷うから相談したいけど・・・
気がついたら何日も誰とも会話をしていない(悲)。
本当の意味での子育ての大変さ、ママの不安感を経験しました。
その経験から、初めての離乳食はママにとっても赤ちゃんにとっても迷うことの連続で、そのことがママの重荷にならないように、そして赤ちゃんにとって楽しい時間になるようにお手伝いしていきたいと思うようになりました。
育児と仕事の両立でも無理のない食事づくり、一汁一菜
子育てをしながら仕事をするということは、やはり大変だという事も実感しました。
特に日々の生活をしているだけで時間に常に追われて焦ってしまいます。
例えば、毎日ちゃんとした食事を準備することが、ママとしてやらなければいけない仕事。
なのに、自分の仕事と母としての仕事に追われて、SNSにあるようなステキな食事にできなくて「子どものために何にもできていない」と焦る気持ち…。
そもそも毎日食べる食事は、健康のために必要な栄養を取れるようにしていくことが大切です。
仕事と育児の忙しさの中で食事を用意するには、手の込んだお店のようなSNS映えする料理ではなく、手間なく簡単につくることができるのに、おいしくて栄養バランスのとれる食事。
さらにそれは毎日続けられることも、大切になってきます。
献立を組み立ててレシピをみながらつくる
という事をしなくても簡単に用意でき、しかも栄養のバランスも整いやすいから忙しくても大丈夫なスタイルは「一汁一菜」ではないか?!
実際に私自身も献立を考える時は、ママとしても栄養士としても一汁一菜がベースになっています。
これは、忙しいママでも手間なく簡単に食事づくりができる一汁一菜を、食事のスタイルに取り入れてほしいと思いました。
離乳食に向き合う ママと赤ちゃんへ
現在は、保育園給食の献立を作成したり子どもたちに食育活動をしたり、ママ・パパへ離乳食や幼児食の相談と多岐にわたる業務に携わっているいます。
その中で、特に離乳食期のママは離乳食に対してたくさんの悩みや不安を持っています。
- いつから離乳食をスタートしたらいいのか
- どれくらいの量をあげたらいいのか
- アレルギーが心配で進められない
- 作るのが大変そう
などなど。それに加えて仕事を持っているママは
- 離乳食をちゃんと進めていけるのか
- 離乳食を作ってあげたいけど、時間がない
- 保育園に入るまでにどこまで進めておけばいいのか
など、離乳食と仕事のバランスで悩みがでてきます。そしてその答えを探して、育児書にネットにたくさんの情報がありさらに迷子に…。
でも大丈夫。主食・主菜・副菜であるごはんとおかず、そして汁(=一汁一菜)を揃えるだけ!
その中で離乳食を食べる力も、アレルギーも、身体の大きさも一人ひとりに個性がある赤ちゃんに合わせてちょこっと工夫するだけで、栄養の心配もなく、食べる力のもてる、健康的な離乳食をカンタンに作ってあげることができます。
これって赤ちゃんにもママにも楽しい離乳食になると思いませんか?
初めての離乳食に向き合っているママと赤ちゃんへ。
ママがストレスフリーで赤ちゃんの健康的な食生活を叶えるための離乳食ライフを一緒に始めていきましょう!